コンジローマかもと思ったら

パートナーや配偶者と性交渉を持つときにはお互いにしっかりと性病のチェックをしておく必要がありますが、この点に関してはまだまだ日本は遅れている部分が多いと言われています。
ほとんどの人のが何らかの性病に感染してから病院やクリニックへかかることからもその意識の低さが見えますし、今後はその意識をさらに高めていくことが重要になるのではないしょうか?

性病専門サイト「新宿 性病」「新宿 性病検査」

▼ 目次

厄介な性病のコンジローマ

性病とひと言で言ってもいろいろな種類のものがありますが、中でも代表的な性病と言えるのがコンジローマで、これは自覚症状が出てくるまでに期間が非常に長く感染していても分からないケースが多いやっかいな性病になります。
コンジローマって何?という人のために簡単に説明しておくと、コンジローマとは性感染症の一種で、皮膚や粘膜の接触によって感染しますので、たとえばパートナーや配偶者と性交渉を持った場合には発症するリスクはかなり高くなります。
主に性器に症状が現れることがほとんどで、ちょっとした傷からも感染してしまいますから自分でも気づかないうちに感染していた…ということがほとんどなのです。

症状として出てくるのは男性であれば亀頭や冠状溝、包皮、肛門周囲、外尿道口に出てくることがほとんどで、尿道や膀胱に出てくる場合もあるそうです。
潜伏期間はだいたい1〜6カ月だと言われており、乳頭状や鶏冠状のブツブツがたくさん出てきてそれが集まってみられたり、ただれたりすることもありますが、痛み特に感じません。
コンジローマにかかった状態で性交渉を持てば当然さらに悪化してしまいますし、それだけでなく大切なパートナーにコンジローマをうつしてしまう可能性もありますから、もし症状が出始めている場合は性交渉をしばらく禁止して治療に専念するように心がけてください。

とは言えブツブツが出てきてからでないとコンジローマであることが気付かないようではすでに手遅れになっていることも考えられますから、あらかじめ予防する意味でも定期的に性病検査を行っておくことをおすすめします。
性病検査はコンジローマだけでなくクラミジアなどその他の性感染症の予防にも大きく役立ちますので、積極的にやっておいてほしいですし、パートナーや配偶者のいる人は一緒に検査を受けることをおすすめします。

性病の検査は定期的に受けるのがおすすめ

性病の検査は泌尿器科や男性の場合はメンズクリニック、女性の場合はレディースクリニックや婦人科で受けられますので、あらかじめ予約をしておき、1年2回くらいは受けておくといいかもしれません。
コンジローマかも…と思ったらすぐに病院へかかるのが一番ですが、予防できるのであればしておいたほうが良いので、この記事を読んでいる皆さんは是非一度性病検査を受けてほしいと思います。

病院選びのポイント

次にコンジローマをはじめとした性病にかかってしまったときに病院・クリニック選びですが、これにはいくつかポイントがありますので、ここからはそのポイントを紹介していきたいと思います。
はじめにコンジローマなどの性病に関する悩みは下半身のトラブルになりますので、非常にデリケートな問題ですし、できるだけプライバシーに配慮したところが良いと望む人がほとんどです。
特に10代〜30代程度の若い世代に性病は多いですから、プライバシーを守ってくれることを前提とした病院・クリニック選びが重要になるのではないでしょうか?

また、病院・クリニック選びで大きなポイントになるのは「カウンセリングをきちんとやってくれるか?」という点で、ここは意外と見落としがちですが、その後の治療にも大きく影響しますので押さえておきたいところです。
カウンセリングでは現在どのような症状が出ているのかを聞いたり、どんな治療法があるのか説明を受けたり、現時点でどんな不安を抱えているかを話します。
ここがあいまいなまま進んでしまうと治療自体が正しいものではなくなってしまう可能性もありますし、それではせっかく受診したのに意味がありません。
したがってカウンセリングの充実度は患者さん自身の安心感や信頼性にも繋がりますので、意識しておきましょう。

次に情報収集をできるだけしておくことも重要なポイントで、これはおそらくほとんどの人が自分は十分にしてから行っていると思っているのではないでしょうか?
最近では病院・クリニックにかかるときにはあらかじめインターネットでホームページをチェックしてから行く人がほとんどですが、それだけではなく医療系の専門サイトを使ってより多くの情報収集をしておくことをおすすめします。

医療系の専門サイトには病院・クリニックの基本的な情報が記載されているだけでなく、実際にそこで治療を受けた患者さんが口コミを投稿できたり、評価をしたりできるところもあります。
そこでは院内の様子はどんな感じだったのか、医師や看護師、スタッフの対応はどうだったのか、薬はどんなものを処方されたのかなどかなり細かい情報も手に入ります。