コンジローマはどうやったら感染するの?
コンジローマというのは性器にイボができる性感染症の1つです。
かゆみや痛みを生じることもあるものの、自覚症状はあまりない性病となっています。
そんなコンジローマは、そもそもどうやって感染してしまうものなのでしょうか。
この病気の主な原因はコンドームなどを着用しない生でのセックスが主な原因です。
性器と性器は粘膜で包まれているのですが、それが接触する際にコンジローマが感染することがあり、同じく粘膜の口などから感染してしまうというケースもあります。
性行為の中でもオーラルセックスをする人たちは、そこから感染することもあります。
つまりは性行為全般をするだけで感染してしまうのが、コンジローマという病気なのです。
大人の男女であれば性行為は普通のことですが、コンジローマを発症しているのなら、治療してからにした方が賢明ではないでしょうか……最悪相手が感染することも。
その逆で相手に感染させられてしまうということもあるので、かなり厄介です。
コンジローマはバスタオルでも感染する?
巷では「プールで感染する」「温泉で感染する」という俗説も流れていたりします。
しかし、まずコンジローマは水中感染や空気感染などはしないと言われています。
確かに直接性器と性器が触れ合えば感染する可能性もゼロではないですが、そもそもプールや温泉でそのような状況になるということはありませんよね。
中には「バスタオルでも感染する」という噂もありますが、これも稀なケースです。
確かに性器をバスタオルで拭き、その同じバスタオルで性器を吹けば感染のリスクがあることはあるかもしれません。
ただ、コンジローマはそこまで感染力が強くないため、バスタオルから感染することはまずほとんどないと言っても過言ではありません。
カップルや夫婦などは共同でバスタオルを使うこともありますが、もし感染が不安なのであれば別々のバスタオルを使うようにするなど、工夫が必要です。
コンジローマは早めに治療した方が良い?
コンジローマは性感染症の1つで立派な病気の1つだと言えるでしょう。
気づかないひとも多いですが、そこは早急に治療した方が良いと思います。
現実問題としてコンジローマのパートナーと性行為をしたいと思う人はいないです。
自分自身がそうであっても同様ですし、相手がそうでもまた同じことですよね。
そのため、パートナー含めてまずはしっかりとお互いに治療しましょう。