コンジローマは代表的な性感染症
性病について調べているとコンジローマというワードを一度は目にしたことがあると思いますが、これはどのような症状が出てくるのでしょうか?
コンジローマのもっとも特徴的な症状はイボのような突起物ができる点で、性器周辺にイボが見られるようになった場合、高い確率でコンジローマに感染しているとみていいでしょう。
コンジローマは性行為によってのみ感染するため、比較的感染しやすい性感染症のひとつですから、しっかり予防する必要があります。
また性病=恥ずかしいというイメージを持っている人も多いですが、コンジローマに限らず性行為によって感染する性感染症は自然治癒しませんので、放置しているとどんどん症状が重くなっていきます。
コンジローマはどこで治療すればいいの?
それではコンジローマの治療はどこですればいいのでしょうか?
これは基本的に下半身の症状を専門にしている医療機関ですから、泌尿器科、女性であれば婦人科で治療してもらうのが一般的です。
性感染症の疑いがある場合、はじめに検査を行い、どのような菌が入り込んでいるか確認します。
その結果を踏まえて最終的な判断をしてから治療に進むというのが一般的な流れです。
投薬治療がメインになりますので、検査や診察が終われば薬を処方されますから、それを飲みながら経過を見守ることになるでしょう。
コンジローマの潜伏期間はクラミジアと比べるとやや長く、感染後視診で観察できるまでに3週~8ヶ月かかると言われていますので、この点はやっかいなところだと言えるでしょう。
それではコンジローマはどのように予防すればいいのか、次の項目で説明していきます。
コンジローマを防ぐためには
コンジローマを防ぐためにはどのようなことが重要になるかと言うと、まずは性行為をする際に必ずコンドームを着用することです。
これはすべての性感染症の予防に言えますが、コンドームをしないセックスは性感染症のリスクを大きく高めますし、不特定多数の人とセックスすればそれだけ性感染症のリスクは高くなります。
また、自分がコンジローマに感染していなくてもセックスした相手が感染していれば自分も感染してしまう可能性が高くなります。
したがって自分だけが検査#治療するのではなく、パートナーにも積極的な検査を勧めてください。
以上の点を意識すれば性感染症から自分を守ることができますので、実践してみましょう。